芽吹きのために

今日の小五の公立中学進学クラスの授業は「いろいろな図形の面積」という単元。台形の面積さえ指導要領外になってしまった教科書内容。塾では、ある程度の内容は教科書をこえて教えていく。たとえば、対角線が垂直に交わる図形の面積の出し方を教えたら、中心角90度の扇形の中にある正方形の面積を出す問題など、ひらめきが必要な図形問題にどんどん挑戦させていく。それでも、私立中受験クラスの子供たちにくらべると、挑戦する問題の質と量には限界がある。

ここまで学校であつかう内容が薄くなってしまうと、普通に学校の学習だけをしている子供への「知的な刺激」が少なくなってしまうことはやむをえない。そして、そのちょっとした「差」が、中学、高校と大きな「差」へとつながっていく。小学生の子供さんをお持ちのお父さん、お母さんに、本当にそこのところを理解してもらいたい。

学校に任せているだけでは、現在の制度ではだめだということ。悲しいことだがそれが実際のところだ。もちろん本当にできる子供はどんな環境の中でもできてしまう。そうした子供たちではなく、刺激を受けさえすれば「芽」を出すはずの子供たちだ。

少なくともmiyajukuに通ってくれている子供たちには、そうした「芽ぶき」をうながすための「知的な刺激」は与え続けていく。それが私の役割なのだから。それが早い時期であればあるほどありがたいことも確かだ。小学4・5年生が分岐点のように思われる。

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