講師のT

講師のTは小学生でmiyajukuに通いはじめ、高3までmiyajukuに通い、大学入学後はずっと生徒の指導を手伝ってもらっている。かれこれ10年近くmiyajukuに関っていることになる。そんなTの夢だった教員採用試験の結果が残念なことになってしまったようだ。教員への道がとりあえずは閉ざされてしまった。

私はTにこんな話をした。

・・・こうした時にはあれこれと先のことを考えてもしかたがない。時間をおいて、もう一度、冷静になってから自分の今後を見つめ直そう。ただ、一度の失敗であきらめることではない。来年以降も、何度もチャレンジする方向で考えるべきだ。その間は、昼間は資格系の予備校に通い、夜は塾でバイトをするのも良い。とにかく急がずに考えよう。・・・日本のシステムでは、25歳あたりまではやり直すチャンスがいくらでもある。“若い”ということだ。そこまでは失敗をおそれずに“夢”を追い続けるべき。そこを過ぎたら“夢”と“現実”の折り合いをつける必要があるけれど。・・・

たかが一度ぐらいのチャレンジ失敗。何てことはない。あれこれ悩む必要もない。もう一度、来年も挑戦すべきだ。簡単に夢をあきらめちゃいけない。と同時に、「自分に足りなかった何か」をじっくりと見つめることだ。

頑張れウィンク

私は君をどこまでも応援するハート

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