高校3年生へ

先日、母校のオープンキャンパスに行ってきた。自分をつくってくれたのは、この大学だと思っている。今の自分の70%ぐらいはこの大学にいる間に形作られた。あらためて良い学校だったと思わされた1日だった。みんなにもこんな大学で学んでもらいたいと思った。

大学は人と人が切磋琢磨する場だ。ということは、「すぐれた人」が集まってくる「場」に自分を置かないならば、大学に行く意味がない、ということだ。「すぐれた人」は「自分に厳しい人」ともいえる。自分が努力もしないのに、そうした「場」に自分を置くことは出来るはずもない。努力しない人間は、努力しない“友”が集まる場にしか自分を置くことは出来ない。そんな大学に行って何がおもしろいと言うのだ。

「頑張れ」とにかく「努力しろ」そして「自分に負けるな」。

緊張感を持った毎日を少しずつ送るようにしろ。正直、中学受験を目指している小5や小6が、お前たちの何人かよりもずっと緊張感をもって勉強しているぞ。そんなことじゃ悲しいじゃないか。緊張感は規律ある生活から生まれる。朝もだらだらと過ごす。昼もいつまでも「かったりぃ」とすごす。こんなんでは緊張感など絶対に生まれない。キビキビとした動作を心がけろ。

すべては自分のためなんだ。自分の毎日の生活を一から見直せ!

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