娘とオープンキャンパスに

山に行く予定で空けていた二日間。することがなくなってしまった。そんな中、高2の娘がオープンキャンパスに行くという。台風も過ぎていった事だし、都心はきっと車もすいていると思ったので、車でいっしょに行くことにした。思った通り首都高を走って1時間ちょっとで着いた。

娘はとりあえず数学や理科系の科目が好きなので、理学部の内容を知りたいとのこと。この大学には「数学科」「化学科」「生物科」があるのでちょうど良い。全体の説明を聞いた後、「数学科」で「きまぐれ散歩の数学」、「化学科」で「生命の誕生」、「生物科」で「生物のストレス応用」、といった模擬授業を聞く。それぞれ40分程度のものだったが、どれもおもしろい内容だった。わたし自身も興味を持って聞くことが出来た。また、スタッフの学生たちの動きもきびきびしていてとても好感が持てた。

今日のオープンキャンパスで、娘は大学というものに対するイメージをかなりはっきり持てるようになったと言う。自らの意思で科目を選び、研究テーマを選んで勉強していく様子がはっきりとわかったようだ。家に帰ってくるなり、部活が忙しい、と中断していたZ会の添削をもう一度はじめたいから申し込んで良いか、と言ってきた。いやいや、とても良い刺激を与えてもらった一日になったようだ。

理系の大学に進学するなら国公立大を選択するのがベターだと思う。とにかく少人数での学習環境が整っている。さらに、この大学のように全国からモチベーションの高い女の子たちが集まってくる環境の中で勉強できたらどんなにすばらしいか。お互いのオーラがぶつかり合ってより高い自分を作っていくことが出来るはずだ。伝統もあり、社会で活躍する先輩女史も多いはずだ。そうしたOG会の組織化もしっかりしているようだ。

本人もその気になってきているようだし、親として出来るだけの後押しをしようと思う。簡単な挑戦ではないが、だからこそ意義がある。

miyajukuの高校生たちもオープンキャンパスで刺激を受けてきてるだろうか。

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