娘との会話

娘は吹奏楽部に所属しているのだが、昨日の地区大会で負けてしまったらしい。来春の定期演奏会で高3は引退をする決まりとなっているので、昨日の大会がコンクールとしては最後になるそうだ。娘はすばっと切り替えて、今日は体育祭の準備に学校に行った。その娘と朝は駅までいっしょだった。

「○○高校生って切り替えが早すぎるって先生に言われるんだ。」
「でも、つぎからつぎへといろんな事が押し寄せてくるんだからしょうがないだろ。」
「そうだよね。お父さんは高校の時、何パートだったの?」
「大道具のパートリーダーだった。でっかいクモを作った。糸をパーッと吐くしかけが大変だったなぁ。」
「そうかぁ。男子なら大道具だよね。」

娘とはこうした会話が成り立つ。親としてはうれしい一瞬だ。全県1学区になって、この学校も旧学区外の生徒が7割近くになってきたようだ。娘の友達にも湯河原から通っている子もいるとのこと。

いろんな子たちが集い、切磋琢磨できるのが公立校の良いところだと思う。そうした公立校が増えることを願っている。

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