大学を選択すること

英語が好きだ、とてった理由で英文科を選択しようとする生徒がいる。学校の先生のレベルなら「がんばってねぇ」で話は終わってしまう。しかし、私はとことんその子を追いつめる。

例えば、英文科に進学してから学習する科目を調べさせる。「英国文学史、英文学概論、英文学特講、英文学演習、英詩概論、英語聖書、 英文学特別演習、英語音声学、英語学概論、英語史、英語学特講、英語学演習、英語学特別演習・・・」こんな授業を毎日受講するわけだ。ちょっと英語が好きだから、といったレベルでは無理だ。

また、英文科といっても様々なレベルの学校がある。実際、中学生レベルの英語力しかない生徒しか集まらない英文科もある。そんな話をすると生徒は「えっーーー!!!!!」と驚くが、それが現実だ。そんな学校が「授業はすべて英語でやります」などと言っていたとしても信用しようがない。

塾長ってネガティブに考えすぎですよ、と言われこともある。違うんだよ。よく考えよう、って繰り返し言っているだけなんだ。よく考えて選択しよう、感性なんかで選ぶのではなく、理性で判断しよう、と言っているだけなんだ。

これは、高校選択についても同じように言える。