試験の日程

今回はT中学の中間試験が5/31日からで、TR中の中間試験が6/18日から、M中の中間試験は6/25日からとなっている。修学旅行の関係もあるのだが、それぞれの意図を、一度年間予定を作成している教務の先生に聞いてみたいものだ。

T中学は修学旅行前に試験を行いたかったのだろうが、この日程では範囲が狭くなってしまう。逆にM中は修学旅行からもどってから余裕を持たせた日程にしたかったのだろうが、これでは9月はじめの期末試験の範囲をどうするのか、と聞きたくなってしまう。新しい内容は、7月の3週間分の学習範囲となってしまう。

学校全体の教務というのは大変な仕事だと思われる。それを現場ではほぼ教頭先生ひとりがになっている。昔ならそれでよかったのかもしれないが、今の複線化している教育の現状を考えると大変なのではなかろうか。と同時に、こうした試験の日程についても、父母などに説明する責任もあると思う。そうした点ではまだまだ学校は「開かれて」いない。

大変な仕事量を現場はかかえている。外からの圧力もかかる。しかし、旧態依然の体制は変わりようがない。制度疲労を起こしていることは歴然としているのだが。

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