娘の文化祭
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どこに所属するのか、その大切さを演奏を聴きながらずっと考えていた。娘は幸いにも良い友達に囲まれて活き活きと高校生活を送っているようだ。
若い時代を「どこで」「だれと」時間をともにするのか。それはとてもとても大事なことだと思う。できれば誰もがきらきら輝く時代であって欲しい。
わざわざ北海道の大学で教鞭をとっている30年前の級友も文化祭をのぞきに来ていた。あの頃のあれこれを思い出す年齢になっているのかもしれない。
入り口の「クスノキ」が30年前と同じように青々と葉を茂らせていた。あまりに良い天気の中、まぶしい時間が流れている空間だった。