神奈川新聞の社説

今朝の神奈川新聞の社説につぎのような意見が掲載されていた。(全文はクリックしていただければリンクしてあります)

「・・・県教委は十校の進学重点校を指定した。・・・県教委の学力による指定校は、学校間の格差や序列を助長する危険をはらんでいる。それでもあえてリーダー養成のため一部生徒の学力向上に偏重してもいいというなら、もはや「公教育」とはいえまい。県教委は、児童・生徒全体の学力底上げの観点にこそ立ってほしい。・・・」

あいかわらずのステレオタイプの意見にびっくりした。神奈川新聞の社説を書く人間のレベルはこんなものなのか、と。入試得点で10割近くを得点できる生徒と5割も得点できない生徒がいるのは事実だ。大切なのは、それぞれの生徒にあわせた学習指導をおこなう体制作りであり、均一化ではない。そんなことすらこの論説委員はわかっていないのだろうか。

私の目から見ても、神奈川県は他の都道府県(とくに東京都など)と比べても「全体の学力向上」に最も力を入れている。多様な学校作りにも真剣に取り組んでいる。そして、最後にやっと進学重点校をもってきた。

昨日の記事にも書いたが、県内第三グループの海老名高校でさえ進学実績がふるわない。頑張る子供には頑張りを応援できる仕組みをこそ作ることが大切なのではないだろうか。