ダイニングテーブル
昨日の新聞だったかな、小学生の子供が最も勉強しやすし場所は「台所でお母さんがご飯を作っているのを見ながら勉強できるテーブル」とあった。小学生に実施したアンケートの結果らしいが、そこが彼ら・彼女らがもっとも安心して学習できる場所らしい。
確かに、うちの子供達は今でもダイニングのテーブルに勉強道具を持ってきて勉強している。昨晩も私が帰宅すると、娘が古典の勉強をしていた。妻はその横で明日の仕事のための資料作りをしていた。ちょっと前まではここに兄も加わっていた。風呂に入ってビールを飲み始めると早速質問がとんでくる。その後、たまたま河合塾から送られてきていた模試の結果をのぞくと、本人なりに第一志望○○大学△△学部なんて書いてある。「へぇ、こんなところが第一志望なんだ。」なんて会話がはじまる。「数学の偏差値がやっぱりすごいな。天才じゃん。」なんて褒めてやる。
我が家のコミュニュケーションは、このダイニングテーブルが中心だ。このテーブルは亡き私の父の形見でもある。いろんな思い出のこもったテーブルなんだ。