今時の大学生
私の息子は品川付近にある国立大に通っている。学校からは私の名前で郵便物がよく届く。最初はドキッとした。なぜなら、大学から親宛に来る郵便物なんて、授業料の催促か悪さでもして処分があった、なんて内容しか想像できなかったからだ。
届く郵便物の内容は、学校でどんなことがおこなわれ、どんな研究成果が出ているか、そんなことをまとめた冊子や新聞だ。先日も書いたが、成績表も郵送されてくる。自分が大学生だった時と比べると隔世の感を禁じ得ない。
昨晩もA4版の封筒が郵送されていた。中を開けると、11月初めの学園祭に合わせて「保護者会のようなもの」を開催するというお知らせだった。学長はじめとした先生が、学生の親を前に学校の今やこれから、学生がどんな学校生活を送っているか、就職状況などについて話すという。いやぁ、まいった。そこまでやる時代になったんだなぁ
私立大学ではもっとつっこんだ取り組みをしているのだと思う。そうしたことが良いのか悪いのかわからない。きっと私が今の大学生ならば、いちいち干渉してくんじゃねえよって反発するだろう。でも、親の立場からすると安心できる。難しいもんだ。