経済情勢の悪化と受験

ここ数ヶ月、経済情勢が激変している。先ほど銀行に行ってきてびっくりした。外貨交換の窓口の前に黒山の人だかりが出来ていたからだ。テレビや新聞で聞かされる情勢よりも、ああして目の前で起こっている出来事を見た方が「何が起こっているのか」を実感できる。

あの人たちはユーロを買っているのだろう。1ユーロはこの1か月間で40円も下落している。1か月前に1ユーロ=155円だったものが、今日は1ユーロ=115円だ。今日、100万円ほどでユーロを買って、20円ほどユーロ高になったときに売れば20万円ほど利益が出る。ここが下値で数ヶ月もすれば円安ユーロ高になるだろうと思っている人がたくさんいるので、銀行の外貨窓口に人だかりが出来るのだろう。1ドルも100円を切っている。こちらはドルそのものがないらしく、窓口には「交換はできない」というような事が掲示されていた。

わたし自身はこうしたマネーゲーム的なことに興味がないのだが、個人的には「もうけが出る確率はかなり高いだろうな」と思ったりもする。株も同じだ。トヨタという世界的優良企業が、資産価値を大幅に株価総額が割っているという。市場は、トヨタに「車作って売るよりも今すぐに会社を清算した方がいいよ」と言っているようなもの。どう考えても異常だ。

受験にもこうした影響は現れるはず。大学受験で「経済学部、商学部の志願者が減り法学部の受験者が増える」「文系受験者が減り理系学部受験者が増える」「国公立大学の志願者が増える」などなど。高校受験では「公立高校受験でより安全圏ねらいになる」「前期選抜受験者の増加」「私立専願者、推薦志願者の減少」などなど。私立中学受験では「受験する学校数の減少」「私立中受験のそのものをやめる」「本当に行きたい学校だけを受験してダメならば公立中に進学する」などなど・・・

まだ受験シーズン本番まで100日ほどある。どういった「風」がふくのか注目していきたい。

それと同時に来春の塾の募集は厳しくなることは確実だ。通塾率は下がるだろう。とくに中学生は塾に通わなくなるだろう。わたし自身はそのことも考えておかないといけない。

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