受験勉強

土曜日は時間がとれる曜日なので、小6、中3、高3と受験学年の授業がすべて入っている。今日は高3の私大模試も同時に実施。疲れるけれども真剣勝負で楽しい時間が過ごせる。うれしいなぁ。真剣に学習に向かう子供達と学習するのは本当に楽しい。

家に帰ると娘がセンターの申し込みを書いていた。ちょうど良いので今後の学習予定について話し合う。

まずはタームの決定。12月上旬までを1期。冬休みを2期。1月を3期。2月、3月を4期として、それぞれのタームごとの学習目標を決める。つぎに週ごとの予定を決める。1期は12週ほどある。たとえば、木曜日を理科の日と決めておけば、その日までにセンターの過去問や予想問題を1回分やることにしておいても12本も出来ることになる。月曜日は英語の日、土曜日は数学の日、日曜日は国語の日などと決めていく。数学は自分でやっていけるし、学校の先生が良い先生なのでわからないところはそこで解決していく。理科はmiyajukuのS先生に指導してもらう。国語は父親のわたし、などと担当も決定していく。

春先には7割をこえていたセンターの数学も、今の実力は5割そこそこという状態だろう。それほど体育祭にかけてきた。これを7割ごえに戻し、8割をこえる実力にあと120日で持っていく。理科も同じこと。同時に二次対策もおこなうが、まずはセンターに重きをおいてやっていくことにする。自分で問題を分析する力も持っているので、基本的な学習内容は本人にまかせる。

政経はどうするの? と言われた。娘が受験する大学はセンターが400点。二次が850点で合否が決まる。その1250点のうち政経は50点。何もしなくても25点はとれるので無視することにする。学校の授業を出来るだけ寝ないで聞けばよい。

受験勉強はなによりも「メリハリ」が大事だ。切り捨てるところは大胆に。重点をおくべき所は徹底的に。それが大切だ。何にどのように絞り込むかを考えることこそプロの仕事だとわたしは思っている。

あとは実行あるのみ。

miyajukuのみんな(生徒だけでなくお母さんもふくむ)も、学習面で悩んだらまずはわたしに相談してください。問題を分割し、整理し、先行きの見通しを立てることにかけては、わたしはプロの仕事ができます。それが学習塾の塾長の仕事ですから。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次