県立高校の進路指導

今日は娘の学校の三者面談の日だった。娘は高3。通っているのはとりあえず県立の進学トップ校。だが、三者面談は入学して初めて。高1、高2では授業参観をふくめて保護者面談は一度もなかった。今日も娘が「お父さんが来る必要はないよ。私が理解していれば何も言わないから」ということで妻が行くことになった。妻の言うには、15分で終わった。娘が作った受験予定表を見て、ここまでわかっているなら大丈夫でしょ。受験する予定の学校の傾向もすべて同じだし、ということで話は終わり。後は雑談だった、とのこと。このまま入試まで親が学校に行くことはない。

そうなんです。県立高校の進学指導なんてどこもこんなもんなんです。なーーんにもしてくれません。だから、子供がしっかりと前を向いているならば何の問題もありません。でも、あっちにぶつかり、こっちにぶつかりしている場合は、親も学校に「期待」したいたいものです。そんな「期待」は微塵ももてないのが県立高校というものです。

私はそれで良いと思っています。県立高校はあくまで「自分しだい」というのが原則。学校に進路のことまでかかわってもらいたくない。それについては自分でやっていくからかかわらないで欲しい、そういったスタンスが原則になるのです。私学のように、日常の細かなことまでかかわってこられることを嫌うからこそ県立校を選択するのです。

私の息子は私学に行かせました。高1から毎年2回は三者面談があり、業者模試も学内で実施し、英語も数学も試験ごとにクラスが入れ替わる習熟度別。放課後の講習、土曜の講習、夏休みの講習と予備校に行く暇もないほどのカリキュラムでした。しょっちゅう学校からも家庭に連絡がありました。今の娘が通う環境とは正反対です。息子にはそうした環境がないと勉強に打ち込めない部分があったのでそうしたまでです。県立校に行っていたら、現役で国立大進学など絶対に不可能だったでしょう。

みずから学習できる姿勢を中3で持っている、家庭が子供をしっかりとフォローできる環境がある、進路について学校に干渉されたくない、そんな場合は県立高校への進学で良いと思います。それも、少なくとも進学重点校or地域のトップ校です。そこには切磋琢磨できる仲間が集ってくるので、学校の教務がどうであろうと子供達は勝手に成長していきます。そうでない場合は、子供の日常の学習に細かく関与してくれるシステムを持っている私学への進学を考えるべきではないでしょうか。

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