夜の塾長
授業が終わって、駅で三つ向こうの大和駅近くの○○塾に寄らせてもらう。ここの塾の先生とは本当に長いおつきあいだ。いろんな話をしていると、町田や横浜で塾をやっている△△先生が顔を出された。この△△先生とも昔からのおつきあいだ。あっ、という間に時間が過ぎていく。帰りは、新車にかえたばかりという△△先生の車で送ってもらった。
個人で仕事をしていると、どうしても「ひとりよがりの仕事」になってしまいがちだ。こうして同じ業界の方々と忌憚なく話す機会は、私にとってとても大切だ。この春、近くの□□塾が夜逃げ同然の状態でつぶれた。かなりしっかりとした指導をしていた塾だったと思っていたのだが。外からではわからない理由があったのだろう。「他山の石」としてそうした状況を受け止めていかねばならない。生徒の指導と経営は全くの別ものともいえる。
今日もお二人の先生に、「miyajukuのすぐ隣に○○ゼミナールが出来てるね。失礼な話だな。大きな教室を縮小して、わざわざmiyajukuのすぐ隣に引っ越してきたんだろ。大丈夫なの?」と言われた。自分では意識したことがなかったが、確かに「失礼な話」かもしれない。個人で靴屋をやっていて、そのすぐ隣に全国チェーンの靴屋が出来るようなものなのだから。
○○ゼミナールがすぐ隣に引っ越してきて2年近くになるが、向こうからmiyajukuに移ってきた生徒はいても、その逆はないなぁ。といっても、あっちも良い塾ですよ。でも、そもそも目指しているものが違う。miyajukuに向く子と、○○ゼミナールに向く子は違う。塾ってそういうものです。
お母さま方、くれぐれもミスマッチをしないように(^_^)