気になったニュース

こんなニュースが目につきました。みなさんはこのニュースをどのように受け止めるでしょうか。ニュースの発信者としては「こうしたことは許されるべきではない。」といった感想を期待して流しているのでしょう。教育評論家のコメント「極めて機械的、官僚的対応。学校側は2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」が添えられていることからもわかります。

給食費の未納問題をはじめとして、学校教育にかかる経費を払わない家庭の問題が大きくなっているようです。携帯電話の使用料は数万円でも払えるのに数千円の給食費を滞納する、といった家庭が増えているとのことです。今回の問題についても、学校や県教委は前もっていろんな配慮をしていたに違いありません。入学式当日までの支払いが不可能ならば、延納処置を願うなり、奨学金を申請するなり手段はあったはずです。親の意識の問題です。

私は「謝罪すべきだ」という教育評論家のコメントには違和感を感じます。こうした意識が学校を荒廃させていくのではないでしょうか。子供に罪はない、といった意見には肯きます。が、毅然とした態度をとった学校側の態度により共感を持ちます。スーパーで買い物をするのと同じ感覚で入学して欲しくない。そういった意思表示なのだと思います。

この高校の偏差値は38でした。いわゆる教育困難校でしょう。学校を維持していくのに四苦八苦する先生方の様子が目に浮かびます。だからこその入り口での「がつんとした学校側の姿勢」を示すことを選択したのでしょう。校長先生、頑張ってください。とエールを送りたくなります。

それにしてもこうした教育コメンテーターこそが、今の教育を荒廃させる元凶だと憤りさえおぼえます。