季節がかわる喜び

今日の夕方からは公立中進学クラスの小6国語の授業。短歌と俳句の単元なのだが、季語の話から、太陽暦と太陰暦の違いへと話題が進む。そんな中、なんで一週間は七日なのだろう、と誰かが疑問を発し、そこからキリスト教と仏教と神道の話へ。さらには、人はなんで神様を創造するんだろうか、といった疑問へとつきつぎへ話が進む。こんな日があっても良いかと話につきあう。

学校の授業というのは制約が多い。指導要領に縛られているし、四十人近くの子供たちに理解させねばいけないなどといった目標もある。それに対して学習塾には思想、信条的な縛りすらない。自由に子供たちの意見をくみ上げ、縦横無尽に話をふくらませていくことも出来る。もたろん、目に見えるかたちで学力を伸ばす、といった大命題を背負っているという点では学校よりも厳しい状況の中で子供たちに接してはいる。

あぁ、今日は何となくつっかえていたものがわかった気がする、と○○が授業の後で言っていた。そうした意味では良い授業が出来たのだと思う。

先日、上野公園に娘と行ったとき、新緑にカメラを向ける私に「何を撮ってるの?」と彼女が聞いてきた。「緑がきれいだから」「えっ・・・」と言われた。今日の授業でも「季節の変わり目を喜ぶのってわからない」と△△が言っていた。違うんだなぁ。木々が緑に色づき、光りを浴びてきらきらと輝く。そうしたことに喜びを見つけ出すことこそ、国語の勉強なんだよ。そんなことを子供たちに教えていきたい。

そんな塾があっても良いでしょ(^_-)