ひどい会社

ちょっと腹に据えかねることがあったので書いておきます。

日本コス○ト○アという会社があります。様々な教育コンテンツを学習塾などに販売している会社です。miyajukuでも「わくわく文庫」という速聴のコンテンツを利用しています。うちの塾は、bby(ブロードバンド予備校)やAssist、Carrotなど、ネットを媒介としたこうしたコンテンツはたくさん利用しています。

さて、一昨日、生徒が「わくわく文庫」を視聴に来ました。IDとパスワードを入力してつなごうとすると、「このIDは現在利用できなくなっています」という表示が出て、コンテンツを利用できません。遅い時間でサポートに電話してもつながらなかったので、しかたなく生徒には帰宅してもらいました。わざわざ塾まで来たのに、申し訳ない思いでした。その時は機械のトラブルだと思っていました。

翌朝、日本コス○ト○アに電話をしました。

「わくわく文庫が使えなくなっているのですが?」
「先月分の利用料の引き落としがされていなかったので、コンテンツの利用を停止させてもらっています。」
「ちょっと待ってくださいよ。引き落としが出来なかったのは申し訳ないですが、いきなり配信を停止するってあまりにひどいじゃないですか?」
「いえ、数日前にメールを差し上げたはずです。そこに3日後までにお振り込みがない場合は停止もあり得る、と書いてあったはずです。」
「私はメールを受け取っていません。」
「送信履歴が残っています。」
「いいですか。メールというのはとても不確かなものです。今のPCは、自動で迷惑メールを振り分けてしまいます。そういうことは考えないのですか?」
「それでは、迷惑メールにならないようにしてください。」
「いや 、そういうことではなく。お宅の会社は、一度の引き落としの不備に対して、電話での確認もなく、メール一本でコンテンツの停止をするのですか?」
「会社の方針ですから。」
「悪徳金融業者だって、返済期日に遅れたら電話での確認ぐらいしますよ。お宅は意味のない営業電話を毎月のようにかけてくるじゃないですか。そうした電話は出来ても、利用料の請求確認の電話の一本が出来ないのですか?」
「会社の方針ですから。」
「いいですか。塾の入り口で、君は今月の授業料が滞っているので授業は受けられないよ、って生徒を帰すことがあると思いますか? あなたの会社は塾を相手に商売をしているわけだ。もう少し、商売の仕方を考えたらどうですか。」
「私の立場からは何も申し上げられません。」
「あなたもかわいそうに。早くそんな会社は見切りをつけた方が良いですよ。私も出来るだけ早急にお宅との取引を止めるようにします。他の仲間にもひどい会社だよ、って話すしかありませんね。こんなことで信頼関係を失ってしまう。あなたの会社にとっても大きな損失だ。長いつきあいをしたいとは思わないのですか?」
「・・・・」

長くなったがこんなやりとりがあった。

引き落としが出来なかった不備は認める。しかし、メール一本で処理をしてコンテンツを停止する処理にはあきれてしまう。ネットの向こう側にいる子供たちの顔を思い浮かべたことがないのだろう。こんなことをしたら子供が困らないかなぁ、って考えて欲しい。すくなくとも、学習塾を相手に商売をしているのだ。その向こうにいる子供たちの顔を思い浮かべることの出来ない会社に、まともなコンテンツが作れるはずがない。

ひどい会社だ怒ってる

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