新高1の最初の授業

今日はDM用の文書の印刷をするために、駅で3つ向こうの塾の先生のところに行っていました。miyajukuには簡易印刷機がないのでお借りしに行ってきたところです。新小5から新中1まで久しぶりに今回はDMをやってみます。

さて、昨夜は新高1の最初の授業。数学は「式の展開公式」を一気に学習しました。高校の授業のペースは中学の時の5倍速だよ、ということを繰り返して話しました。例えば、中学で学んだ「式の展開公式」は4つだけ。それを学習するのに数週間かけます。でも、高校では一瞬で終わります。学校によっては、春休み中の宿題にして終わり、ということになります。

中学と高校では授業の進め方のスタンスが全く違うことをわかって欲しいです。中学では「出来ない子」にあわせて授業が進みます。基本的なスタンスは「全員が理解すること」です。でも、高校の授業は「わからないんだったら自分で何とかしなさい」「何とか出来ないで試験で得点が出来ないのならば学校をやめてもいいよ」と、ちょっと言い方がきついですがそれに近いスタンスです。義務教育ではないのです。後期中等教育なのです。

といっても、出席さえしていれば卒業は出来ます。県立高の授業は携帯をいじっていてもほとんど問題なく、下位校の場合はクラスの半分以上が黒板を向いていない、なんてことも普通です。とにかく高校の学習は「自分しだい」だということ。

これから高校に進学する生徒はそのことをしっかりとわかっておいて欲しいです。同時に、大学入試に向けての闘いはとっくにはじまっています。高校入試が終わって「ゆるゆるとした毎日」を君たちが過ごしている間に、中・高一貫の学校の生徒たちはとっくに高1範囲の学習をどんどん進めていっています。大学入試は全国区。このこともしっかりとわかっておいて欲しい。

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