最近の小学校の様子

ブラック先生も書かれているが(ココ)最近の小学校の様子はどうなんだろうかひよこ

いつも書いていることだが、今の時代は何でもかんでも学校に押しつけすぎている。本来は「学習の場」であるはずの学校が、箸の上げ下ろしまで指導せざる得ない状況はやっぱりおかしいと思う。同時に、先生方があまりに「生」の状態で世間と向き合わざる得ない状況も一向に改善されない。

公立の小中学校すべてに「電子黒板」をなんて議論があったが、そんなお金があるのなら、各学校に弁護士を1人ずつ置いて、世間との折衝を一括して請け負ってもらう、なんてことをした方がよっぽどましだ。(ブラック先生も同意見のようだ)ある調査によると、現場の先生方の仕事量の半分以上の時間が、事務作業や父母など学校外の人たちとの折衝などにあてられてしまっているという。もっと、もっと、先生方には生徒と向き合う時間をもってもらいたい。

さらに、各自治体が手当てしているチューターの先生を増員するだけだって良いだろう。とにかく小中学校の現場では、団塊の世代のベテラン教員が一斉に退職し、新卒数年の先生たちばかりになっている。4クラスのうち3クラスまでの担任が新卒数年目なんて状況は首都圏では普通になってしまっている。今の学校の現場はとんでもなくいびつな年齢構成になってしまっているのだ。いろんな意味で若い先生だけでは今の子供たちの指導はムリだろう。

電子黒板を導入しても、それを活用する「ソフト」の部分が充実しないと「宝の持ち腐れ」になってしまう。そして、ソフトの部分はハードの数倍のお金がかかっていく。それも、活用しようとすればするほど金額が増していく。そんなこともわかっているのだろうか。もう一度「そろばん」でも取り入れて、計算の能力を高める訓練でもした方がよっぽど良いとさえ思うのだが。

いろんなお母さんとお話ししていると、思った以上に小学校の現場は「すさんでいる」ように伝え聞く。とても、落ち着いて「学習に集中する」といった状態ではないようだ。これは先生方の問題と言うより、学校という制度が、今の時代に対応しきれなくなっている「制度疲労」の所為だと考える。

民主党政権になって、もっとしっかりとした教育改革がおこなわれると思っていたのだが、かなりガッカリだ。何も変わる気配さえ感じられない。本当に現場を知る人がいないのだろうか。また、現場の声が上に届く仕組みがないのだろうか。いずれにしても、こんな状態の公教育に子供さんを託さなければならない親御さんの悩みは尽きないように思う。