緊急のお願いです
このブログをご覧になっている方々への緊急のお願いです。とくに、国公立、私立の大学生を子供さんにお持ちの方、またはこれから大学進学をされる子供さんをお持ちの方へのお願いです。
ニュース等でご存知のように、現内閣は各省庁に一律10%の削減を基準にした予算の作成を指示しています。そして、それらの削減からういたお金を成長戦略に重点配分する、といったことを考えているようです。この重点配分の特別枠は、10月19日までに各省庁が要望した政策に国民からの意見を募集し、政府与党の政治家や有識者によって構成された「評価会議」によって優先順位をつけていくそうです。
政府全体では189もの事業が予算を競うことになるそうです。このまま一律10%の削減が大学交付金に適用されると、国公立大の授業料は二十万円以上、私立大の授業料も十万円以上値上げされることになりかねません。
文部科学省の以下のホームページに、文科省が提言している要望がまとめられています。
http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/list2.php?t=19
この中の 1905 「強い人材」育成のための大学の機能強化イニシアティブ が、国公立大、私立大学への国の助成強化の要望になります。
ホームページ上からも意見を内閣に届けることができます。何としても、大学への国の助成を減らさずに、少しでも増やす方向を政府に選択させたいと思います。みなさんの意見もどんどん内閣に、菅総理に伝えてください。それが私からの緊急のお願いです。
学習塾の経営者の方も是非とも要望書の提出にご協力ください。締め切りは19日にせまっています。
こうした行動がどういう結果につながるのか、または、政策決定に影響を及ぼせるのか、私にはまったくわかりません。でも、政治を信じてみたいと思っています。少なくとも、旧政権とは違ったこうした手法に望みをつなぎたいと考えています。