高校受験は「戦い」だ

8月に実施した中3生の模試が戻ってきた。この時期からは全国模試は意味がない。高校受験は県内の同年齢の生徒たちが相手の戦いだからだ。

今回の模試は県内中3生15685人が受験していた。かなりの母数だ。県内の中3生のうち3人に1人が受けた数字となる。したがって、かなり正確な自分の位置を確認できるはずだ。

上の表は今回の模試の帳票の一部だ。表の中の数字は人数を示している。縦軸が神奈川方式での学校成績。中2内申+中3内申×2の135点満点だ。横軸が今回の模試の成績。実際の入試では当日の入試得点にあたる数字だ。

A君は「平沼高校」と「希望が丘高校」を第一、第二志望とした。どちらも県内トップレベルの高校だ。希望ヶ丘には135/135の生徒が14人もいる。2年も3年も学校成績がすべてオール5ということだ。しかし、その生徒の中でも今回の模試の偏差値が50の生徒もいる。学校成績と学力が一致していない証拠だ。まぁ、この生徒は前期選抜で受かってしまうから関係ないが。

後期選抜試験の合否は「学校成績+入試」で決まる。学校成績が高ければ入試得点は低くても受かる。逆に学校成績が低くても入試得点が高ければ合格できる。見えにくいが、階段状に実線で示されているのがそのボーダーラインだ。そして、黒く数字が白抜きになっているのがA君の位置だ。

A君は平沼はボーダーより2ます左、希望ヶ丘はボーダーのぎりぎり左側にいる。すぐ右側にはそれぞれ18人と12人の生徒がいる。今回の模試と同じ結果を残せば合格できるが、数点落としただけで右側の生徒たちに抜かされてしまう。受験というのはそうしたものだ。それがこの表からはっきりとわかるはずだ。

今回の模試の結果から、そうした具体的な「戦い」のイメージを持ってほしい。この数字のひとつひとつは、同学年の県内に住む中3生なのだ。その生徒たちと「戦う」自分をしっかりと自覚してほしい。

今年のmiyajuku中3生はトップ校ねらいの生徒が多い。今回の模試でもmiyajukuトップは県内全体順位が251位だった。15685人中の251だからすごい。私も気合いが入っているひよこ

神奈川県立高校の入試日まであと152日マラソン

次回の模試は10月31日に実施する。