来春から大学授業料は大幅アップ(-_-メ)

家の息子が所属するゲノム研という研究室には大学4年生が9人いるという。そのうち息子だけが就活をし、いま1人は高校教師の採用試験に受かっているという。つまり7名が大学院への進学を希望して院試を受けたのだそうだ。例年ならば全員が受かるのが普通なのだそうだが、今年は4名が合格で3名が落ちてしまったとのこと。これから就活という道もなく、他大の大学院を受けるなどするのだろう。miyajukuのS先生も国立大の大学院生だが、話を聞いてみると、今年は院試に落ちた学生が多そうだということだった。大学の予算が削られ続けているからだ。

国公立大への国の補助は年々減らされている。さらに来年度予算の概算要求では、10パーセントの削減が予定されていて、このままでは授業料が年額で20数万円アップすることになるとのことだ。現在の国公立大の授業料は50数万円なので、70万円をこえることになる。これでは、私大文系の授業料とまったく変わらなくなってしまう。地方の国公立大などは存亡の危機に立たされることになる。さらに、私立大学への補助金もカットされるので、こちらも十数万円の授業料アップになるらしい。

政治がどうもよくわからない。いったい何をしたいのだろうか。

子育てで最もお金がかかるのは、子供が大学生の間だ。私の家も1人は国立大なので助かってはいるが、年間で200万円をこえる授業料を払っている。これ以外にも交通費や教科書代が必要になる。子ども手当が本当に必要なのか。大学の授業料をこれだけアップさせることと引き替えに、子ども手当を支給することに意義があるのだろうか。今の小・中学生が大学に進学するときは、もらった子ども手当よりもずっと大きな授業料負担をしなければいけなくなるのたろう。

確かにすべての18歳が大学に進学するわけではない。子ども手当は申請すれば誰もがもらえる。平等、という観点からいえば子ども手当の方が政策的に勝っているのかもしれない。でも、違うでしょ。税収が落ちているのならば、それをどう有効活用するか、ということをひたすらに追求すべきでしょう。

今の政治が本当によくわからない。大学への国の補助金が予算編成の議論の中で復活することを強く望む。

そうでなければ、来春の大学進学者は、国公立大で二十数万円、私立大で十数万円の自己負担増になるわけだ。

みなさん、どう思われますか? ひよこ