自然体験豊富なほど高学歴・高収入?

今日の新聞にこんな記事 リンク(PCのみ) を見つけた。 

子供の時、自然の中で遊んだ体験が豊富なほど高学歴になる? 独立行政法人「国立青少年教育振興機構」が、こんな調査結果をまとめた。自然経験が豊富な大人ほど、大学・大学院を卒業・修了した割合が高かった。「知的好奇心が刺激され、学習意欲が向上する可能性がある」。専門家がこう分析するだけではなく、自然体験を授業に取り入れている学校からも「子供たちの学習意欲が高まった」という声が聞かれる。自然経験と学習の“相関関係”に注目が集まりそうだ。

すべての子供に当てはまるとは言えないが、外遊びの出来る子供は、やっぱり物事への取り組みの姿勢が積極的だし、探求心に富んでいる傾向があることは確かだと思う。子供の時に携帯ゲーム機ばかりに接していた子供と、外遊びに積極的だった子供では、後者が「生きるチカラ」や「コミュニュケーション力」を持っているだろうと、誰もが肯くだろう。

今の子供たちは本当に外遊びをしていない。自分の手で昆虫や魚を捕ったり、自分の足で歩いて山に登ったり、海や川で泳いだり、そんな体験がとぼしい。お父さん、お母さんも忙しくて、子供を連れ出す時間もないのだろう。同時に、若いご夫婦になるほど、ご自身に外遊びの経験が少なくなる。学校の課外活動も、先生の手が足りなかったり、コンプライアンスがうるさかったりで、危険を回避したイベントになりがちだ。

思うに、外遊びって、必ずしも時間とお金をかけなくても出来るはずだ。

たとえば、昼の電車の中でも、多くの乗客は携帯電話をのぞきこんでいる。ちょっと目を上げれば、白い百合やあじさい、緑の木々、遠くに丹沢の山並みや富士山が眺められる。どうして小さな画面に見入ってしまうのだろう。携帯をいじる手を止めて、車窓の景色に目を向ける。それだけでも良いんじゃないだろうか。また、そうした気持ちを持つことが、いろんなことへの意欲につながっていくのではないだろうか。

携帯ゲーム機や携帯電話をいじることが中毒状態になっていませんか? 大人もふくめて、携帯端末を手から離す時間を積極的に持ちましょう。そして、風を感じる時間をたくさん持ちましょう。