アップルコンピュータ
お正月らしい夢のある話をひとつ
年末から「アップルコンピュータ」の株価が上がり続けている。理由は新しいタブレット型のPCが発売されそうだ、という情報が漏れ伝わってきたからだ。まゆつばの情報かな、と思っていたのだが、どうも本当らしい。ここにニュースが出ている。(PCのみ)
アップル社はi-Podをはじめとした革新的な商品を市場に出し続けている。そのアイデアの斬新さと、新しいITツールの使い方の提案は他の追随を許していない。今回のタブレット型PCもどんなITスタイルを私たちに提案してくるのか楽しみでもある。
このタブレット型PCが普及すると、ニンテンドーDSもソニーのPSPも、i-podさえも駆逐してしまう可能性さえあるそうだ。
同時に、10インチ程度の使いやすいタブレット型PCならば、学習塾での使い道もたくさんありそうだ。無線LANにつながってさえいれば、教室のどこにいても映像授業を視聴できる。また、ペンでタッチして画面上の問題に解答したり、自分が必要とする情報を取り出したり、なんてことも可能だ。
さらに、紙のテキストがなくなる可能性も秘めている。必要なときに必要な部分だけをタブレット型PCにダウンロードすればすむのだ。実際、アメリカのいくつかの州では、教科書をすべて紙ベースから映像ベースに替えつつあるそうだ。その方がエコだし、お金もかからないからだ。
ただ、多くの映像授業が、無線LANのスピードではきちんと視聴できないのが現状だ。まだまだ有線LANが前提になっている。これらは映像圧縮の技術などの進歩も早いので、どんどん解決されていくはずだ。
最近のこうした技術の革新はとんでもなく早い。そう遠くない時期に、今の学習スタイルがガラッと変わる可能性がある。