すげぇ!! こんなに成績が伸びるんだ!!
miyajukuには、小4から受験勉強をはじめる生徒よりも、5年生のこの時期から受験勉強をスタートさせるような生徒が多い。そうした生徒をお預かりしたときにいつも私が考えているのは、1年後にグンと成績を伸ばすことだ。
私立受験のための勉強は手強い。今の中2や中3がやっているような内容を普通に小5,小6生がやっている。だから、スタートしての3ヶ月は本当につらい。月例テストなどでは0点を取ることもある。この時期は結果をもとめてもダメだ。勉強のスタイルの確立が大切な時だ。
3ヶ月を過ぎるとペースがつかめてくる。といってもなかなか結果はついてこない。それよりも、わからないことがわかってくる時期なので、悶々とした日々が続いてしまうときだ。結果をもとめるのは1年が経過した頃になる。それを見越してスケジュールを立てることが大切だ。
Mちゃんも昨年の10月に入塾した。目標校も決まっていた。でも、勉強はからっきしダメだった。この1年間にいろんなことがあった。そんなM ちゃんの今回の首都圏模試の結果は本当にうれしいものだった。
この成績推移を見て下さい。『うなぎのぼり』ってこういうことを言うんですよね。7月に初めてこうした模試を受けてから算数も国語も偏差値で15アップですよ。最初が低いって、普通の小学生はみんなこんなものです。しかも、昨年の10月から半年ちょっと勉強しての結果が7月のものですから、本人も辛かったでしょう。でも、花開くのは秋で良いのです。
あとはここから「いい気に」ならずに、謙虚に2月1日まで努力を続けていくことです。
実は、小6受験生の中には苦しんでいるこどももいます。でも、まだ2ヶ月ちょっとあります。伸びるときがほんの少しずれているだけです。くさらずに頑張っていきましょう。とりあえずは最後の12月2日の模試ですね。ここにチカラのすべてをぶつけましょう。