収穫の時期

高3受験生と小6受験生の面談が続いています。高3生は本人と保護者の方、小6生は保護者の方だけとの面談です。具体的な受験校をしぼり込む時期です。

この時期に大切なのは「頑張れば・・・」という言葉をいかに排するか、ということです。なかなかニュアンスが伝わりにくいと思いますが、「頑張れば○○できる」といった時期はとっくに過ぎています。センター試験までは64日、2月1日まででも80日を切っているのです。「希望的観測」のようなものは一切捨てて、自分の足もとをしっかりと見る時です。

頑張らなくても良い、ということではありません。今は頑張って積み上げてきたものを花開かすときです。開かない、ということは、積み上げてきたものがないことを意味します。厳しい言い方かもしれませんが、そうであれば目標を変えるしか選択肢はありません。

目標というのは、手が届くか届かないか、そんなところにあるから目標たり得るのです。届かないことがわかっているのは「夢」でしかありません。ここまできて「夢」を見てもしょうがないでしょう。あと1センチの努力をする時期で、あと1メートルの努力ができる時ではありません。

高2生、小5生に言いたいことは、今から積み上げていかないと間に合わない、ということです。これは中2生にも言えることです。高3のこの時期になって「語彙力がないなぁ」と言われるということは、「受験はあきらめた方が良いよ」と言われているに等しいのです。語彙力をつけようと思えば、高2からだって遅いぐらいです。今すぐにその気にならなくてはいけません。

高3受験生と小6受験生は、今まで積み上げてきたものを着実に収穫するときです。その意識で勉強を継続していきましょう。収穫の質と量は、積み上げてきたものによって決まってしまいます。種をまき、肥料をくべる時期ではないのです。そういった意味で、大胆に切り捨てるべきものは切り捨て、収穫できるものにチカラを集中すべき時です。