パターン問題集
私は小学生、中学生、高校生の授業をすべて担当している。授業の内容は小学生<中学生<高校生の順に解説が多くなっていく。やはり、学年が上がるにしたがって、説明しなければいけない内容が増えてくるからだ。同時に、学年が上がるにしたがって、学ぶべき内容も濃く、量も多くなっていく。どうしても解説型の授業になってしまう。
したがって小学生、中学生は塾完結型にもっていくことは可能だが、高校生ではほとんど不可能だ。どれだけ自分で演習できるか、それが成績アップの決め手になっていく。だが、そこのところがなかなかうまくいかない。それを補う意味でもAssistという学習システムを積極的に利用していきたい。
今月の高校生のお知らせにもそんなことを書いたのだが、高1のS嬢が昨日の授業後に早速相談してきた。とりあえず、数学の演習を週に1回組んでいくことにした。
数学では自学用に「パターン問題集」を渡している。基礎的な問題を繰り返して演習するにはぴったりのテキストだ。でも、自宅学習でしっかりと使われているか、というと ??? というところだろう。Assistでは、この問題集の解答、解説をすべてパソコン上で見ることが出来る。PCの前に自分を押い込んで、演習をせざる得ない状態にしてしまうのが最も良いんじゃないだろうか。
数学のAssistを使っての演習は授業料は無料です。私は高校生には強制はしません。あくまで、S嬢のように自分から進んで取り組まないと意味がないからです。
Assistについては、次回も続けて書くつもりです。