英語検定試験

今年の第1回の英語検定試験の認定証が送られてきた。今回は中3生が3級に挑戦した。12人が受験して1次試験を通過したのは9名。部活で受験できなった1名をのぞき、8名全員が2次試験も合格できた。秋には準2級に挑戦していく。

英検という試験は、5級から3級の合格率はとても高いものになる。それだけ合格ラインが低く設定されている。5級と4級では、これらの級で必要とされる単語の2割~3割の理解力で合格ができる。さすがに3級になるとちょっと難易度が上がる。それでもここで必要とされる単語の4割ほどの理解で合格できるだろう。

準2級になるとしっかりとしたチカラがないと突破は出来なくなる。高2生でもチカラのない生徒は合格できない。さらに準2級と2級の段差も大きい。2級に合格できる英語力は日東駒専あたりの大学入試の英語で合格得点をとれる英語力だ。高校生の1/5ほどが日東駒専以上に進学できる割合だ、ということから考えると、英検2級を取得できない生徒は高校生の4/5ほどになる、ということだ。

したがって、英検取得の目標は、高2の間には2級を取得したい、ということになる。MARCH以上を目指している生徒は、高1の間には2級を取得できるチカラを持っていたい。もちろん、そのためには「学校の勉強」のレベルに合わせていてはとても間に合わない。県立高校の入試で満点が取れるレベルでもダメだ。偏差値で60越えの私立高校を一般受験で突破できるような英語力を中学時代に持っておきたい。

かといって、早期に英検を取得していくことに私は反対だ。なぜなら、ほとんどその級の目的とするチカラがなくとも合格できてしまうからだ。中2の冬or中3の春に3級が取得できれば良い。そうでなければ、現在完了形も、関係代名詞もわからないまま3級を取得することになってしまう。ヘンな話だが、5級や4級の英検は合格ラインがものすごく低く設定されているのだ。正直、受験すれば受かってしまう。そのことを知った上で計画を立てた方が良いと思う。

5級と4級はあせって取得しない方が良い。満点がとれるようになるまで受けないぞ! ぐらいの覚悟を持ってのぞんだ方が良いと思う。その方がしっかりとしたチカラを積み重ねていくことにつながる。早く取得したって徳になることは何もない。受かるのに受けない。そんな気構えで5級から3級にはのぞんでほしい。