新戦力
夏の講習から二人の新しい先生に入ってもらっている。
1人はK先生。東京医科大学の学生さん。高3の数学演習の授業に入ってもらった。夏講習の前半では、数1Aにしぼって得点力を数割アップしよう、という目標でセンター試験の過去問演習を指導してもらった。予備校での経験も長い、ということだったが、生徒目線での丁寧な解説も良かったし、生徒たちも納得できる成果があったはずだ。将来は良い女医さんになりそうな気持ちの良い先生だ。
もう1人はO先生。東工大の大学院の学生さん。こちらは高1の数学の授業に入ってもらっている。塾での指導経験も長いとのこと。こちらの先生も丁寧な指導は好感がもてる。やんちゃな高1生たちとも伍していけそうだ。出来れば少しずつご自分の研究の話や、理系での大学の様子などを話していってもらえれば生徒たちもうれしいだろう。ちなみに大学院ではセラミックの研究をしているとのこと。
いずれにしても、優秀な先生たちだ。何よりも高校生たちが、こうした先生たちに刺激を受けて欲しいと思う。どんな大学生になりたいか。「こうなりたい自分」を思い描くことが、夢を実現していく第一歩になる。
新戦力ではないが、家の娘は夏講習では10時~22時まで塾の手伝いに入ってもらっている。朝はやんちゃな小5生たちの指導からはじまり、夜は高2の数学の指導まで、私とほぼ同じように頑張ってもらっている。インターンシップなど行かずとも、miyajukuで職場体験をしているようなものだ。
ありがたいことだ。でも、来年は4年生になる。来年度以降の娘の代わりになる先生も考えていかねばならない。この10年近くは、息子や娘に塾の手伝いをしてもらって来たが、これからはそうはいかなくなる。いろんな意味で頼っていた部分があるから、ちょっと頭の痛い問題だなぁ