尾瀬体験授業 2日目 その2

9時には沼尻に到着。ここからの尾瀬沼の景色は格別だ。燧ヶ岳もはっきりと見えている。トイレ休憩をして尾瀬沼の北岸を通って尾瀬沼ビジターセンターに向かう。

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ビジターセンターには10時15分着。5分ほど休憩してビジターセンター職員の方による「自然観察会」を開始。小6生と中1生のグルーブ、中2生と中3生のグループの二つに分かれる。私は高学年のグループに同行する。まずは「きつねのえふで」というキノコの観察。とにかく臭いにおいを発する。つぎは、熊が好んで食べるという「ミズバショウ」の実を観察。写真はその様子。熊が食べ残していった実をみんなでさわってみる。ねばねばしたモノの中に種子がつまっている。ミズバショウの種は水に流されてひろがっていくという。その他にもそこかしこで新しい発見をさせてもらった。

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もうひとつのグルーブはまずは「野アザミ」の観察をしたという。野アザミは花の元の部分がべたべたとしている。なぜかというと下から上がってくるアリなどの昆虫に貴重な蜜を吸わせないためとのこと。湿原に咲く「オゼヌマアザミ」は、下から上がってくる昆虫がいないので、このべたべたの部分がない。それを知っていると二つのアザミの区別が簡単につく。

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低学年のグループは女性のインストラクターが導いてくださった。「何か質問がありますか?」の問に、「どこの出身ですか?」「年はいくつですか?」といった意味不明の質問をしていたとのこと・・・ 記念撮影をもとめる生徒もいて・・・ みんな愉快なやつらだ大笑い

山小屋で準備してもらったおべんとうを食べて11時30分に出発。しばらく尾瀬沼の岸辺を歩き、そこから三平峠までは登りが続く。最後のひとがんばりだ。写真は「オゼヌマアザミと尾瀬沼と燧ヶ岳」。

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三平峠には12時40分に着く。さすがにみんな疲れ顔。ここからは急な下りを一ノ瀬の休憩所まで歩く。良い天気だ。

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一ノ瀬の休憩所には13時30分には着いた。しばらく休憩。かき氷は350円だったが、2人で1つを食べたりして元気を注入する。ここから大清水までは林道を50分ほど歩けば良い。一本道で危険もないので、グループごとに各自のペースで歩かせた。最後の生徒も14時30分には大清水のバス乗り場に到着。みんな30kmの道のりを歩き通した。よく頑張った。

最後に、ビジターセンターの方々、原小屋のスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。すばらしい自然とともに、とっても温かい人の心にもふれることの出来た体験学習ができました。ありがとうございました。みんな、また来たいね、と言ってくれたことが私は何よりもうれしかったです。