尾瀬体験授業 2日目 その1

8日の朝。私は日の出とともに起きて尾瀬ヶ原の朝霧を見に行った。幻想的な風景が広がる。10度を下回る気温で、毛布をかぶらないと寒いぐらいの朝だった。みんなは5時に起床。荷物を整理してすぐに出発できるようにする。

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5時45分から朝食。みんなよく食べる。本当に良い子供たちだ。たくさんご飯を食べるのは良い子供だ。6時半に出発。午前中は良い天気のようだ。しばらくは登りが続く。ミズナラ、ブナ、といった広葉樹の樹林帯が続く。こんな深い森の中を歩くのは初めての体験だろう。こうした何気ない風景が心に残るはずだ。

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8時10分。白砂峠に。良いペースだ。森もオオシラビソなどの針葉樹に変わる。ここを越えると下りになる。しばらく下ると湿原が広がる。この湿原には“もうせんごけ”がたくさん生育している。ベンチに荷物を置いてしぱらく観察をする。“もうせんごけ”にも2種類あって、縦に長いもの、横に放射状に広がるものがある。食虫植物を観察するのはみんな初めてだろう。

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池糖をのぞくと“あかはらいもり(にほんいもり)”が気持ちよさそうに泳いでいる。みんな興奮気味にかわいい両生類を観察する。このイモリのことも昨日のビジターセンターのレクチャーで聞いていた。保護色の腹の赤色を観察して歓声をあげる子供たち。“もうせんごけ”のねばねばをさわってみる子供たち。忘れられない体験が出来たはずだ。

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つづく