新1年生準備講座
今日は、受験組小6生のお母様の面談を進めている。2月初めに新学年での学習がスタートして1ヶ月。いろいろと学習面での疑問や悩みも出てくるところ。私立中学入試は、何と言っても親子一体でのぞむもの。まずはお母様にいろいろと理解していただかないと、スムーズに生徒の学習も進んでいかない。
たとえば、新しく入ってきた生徒のお母様には、この1か月の子供さんのノートを見ていただくことにしている。今の子供たちは、私の授業を耳で聞き、板書をノートにとり、といった学習の基本動作が出来ない。ノートも、単元の名前やテキストのページ数、問題番号などを書くこともできない。そもそもノートをとる、といった習慣が全くないのが普通だ。そんな子供たちなので、まずは学習のための基本動作を「たたきこむ」ことからはじめないといけない。その経緯が、彼ら、彼女らの1か月分のノートに凝縮されているはずだ。
昨日からは「新中1準備講座」もスタート。今日からは「新高1準備講座」もはじまる。先週末に高校入試の発表が終わったばかりだが、塾はすでに学校よりも1か月早い新学年での授業がはじまっていく。新中1生は、算数は「割合と比」をしっかりと復習すること。英語は単語を50こほどしっかりと書けるようにすること。新高1生は、数学は「式と計算」の単元を終わらせること。英語は「5文型と句と節」をしっかりと理解し、教科書のレッスン1を学習し終えること。そんなことを目標に授業を進めていく。
また、新しい1年がはじまっていきます