2週間前
あとは高3生と中3生です。中3生は前期選抜試験を4名が受験しました。うち2名は落ちることがわかっていての受験です。くどいように言っていますが、前期選抜試験は受験前に合否がわかっている試験です。残りの2名は実技もあったりして合否は五分五分といったところでしたが、残念ながら合格にはなりませんでした。
ということで、いよいよ明日には後期選抜の出願です。7日の夜には倍率が判明します。
昨晩は、もう一度、各高校の昨春の後期選抜試験の合格者、不合格者の学校成績、入試得点の一覧表をもとに合否の可能性について話をしました。高校入試は中学入試とは違って、学校成績+当日の入試の合計で合否が決まります。といっても、後期の定員の20パーセントは「二次選考枠」といって、当日の入試の得点だけで合否が決まる枠もあります。miyajukuの中3生の中にはこの「二次選考枠」での合格をはじめから目指しているチャレンジャーもいます。逆に学校成績を持っていても、2次選考狙いのチャレンジャーに倒されることもあるわけです。
といっても、県入試の問題は出題される問題もほぼ予想できますし、難易度も高いモノではありません。日曜日の「予想模試演習」での得点を考えると、ほぼ自分の得点をはじき出すことが出来ます。ただ、miyajukuの中3生たちはみんな「勝負」に出ていますので、当日の数点の得点差が合否を分ける「ギリギリの闘い」にのぞんでいきます。何と言ってもトップ高狙いの場合は、250点満点で230点以上の高得点が必要になってくるからです。
今時の若者は挑戦をしたがらない、とよく言われます。確かに、高校入試も「安全志向」がツヨイのが実際です。そんな中、果敢に挑戦していく気持ちを持って高校入試に挑んでいくmiyajukuの中3生たちは頼もしいです。挑むことを選択した時点で、彼ら、彼女らは受験に勝っているのです。
私立中受験の小6生はみんなとても仲が良かったです。昨日も仲間の合格をみんな自分のことのように喜び合っていました。チームmiyajukuです。中3生たちもそうなって欲しいと心から願っています。それがうちの塾の「良いところ」だと自負してもいるからです。
ちょうど2週間前になりました。あと少しです。