最後の授業

今日は18時から中3生の最後の授業になる。明日の試験の1時限目の英語だけを授業し、簡単に最後の話をして、エールの交換後に帰宅させる。家に帰って、食事をし、ゆっくりと風呂に入って、明日の準備をしてから就寝して欲しい。最後の授業ではこんな話をするつもりだ。

君たちの心の中には、今、自信と不安が入り交じっていることだと思う。だからこそ良く考えて欲しい。今、君たちの中にある、自信と不安のそれぞれのモトにあるものだ。11月の末以来、ここまで初めての「受験勉強」に取り組んできた。スタートの時にワタシは話したはずだ。ワタシにはゴールが見えている。君たちには見えていない。だからゴールまでにやらなければいけないアドバイスはどんどんしていくつもりだ。それをどれだけ君たちが実践できるか。それが2月の入試前日に明らかになるんだ、と・・・ 君たちの中にある自信と不安のいずれもが、あの11月末から今日までの積み重ねの中から生まれたものなんだ。

君たちにとっては初めての挑戦が明日の1日になる。そして、大人になるにつれて、挑戦の日はつぎつぎにやってくる。それらを乗り越えていく糧になるのは、自分の中にある自信しかない。その自信は、本当に日々のディテール(ささいなこと、ちょっとしたこと)の積み重ねでしか生まれてこないんだ。その積み重ねがないと不安だけが心の中を満たしていくことになってしまう。幸いなことにワタシは、明日は、君たちを自信を持って送り出すことが出来る。今年の君たちは毎年のmiyajukuの中3生以上に、しっかりと自信をつちかってこられたと思うからだ。だからこの2か月半の日々を忘れないで欲しい。今回の挑戦はたかが高校入試だ。君たちにとっては限りなく高いカベのように思えているかもしれないが、これから君たちにはもっともっと大きな挑戦が待っている。

それと、もうひとつ。ワタシは受験に関して君たちにはホンネで対してきた。学校をはじめとした世間のタテマエをあえて崩すような指導を繰り返してきた。たとえば、併願の私立校の勉強など一切させなかったよな。受験前に秘密の特訓も組んだし。また、受験のオモテやウラについても、いろいろと話をしてきた。それは、君たちがこの高校受験を“少ーしオトナの世界”に踏み込むきっかけにしてもらいたかったからだ。つぎは大学受験だ。この大学受験は高校受験と比べものにならないほどタテマエとホンネがあふれかえっている世界だ。その先にある就活ってやつも、さらにそのギャップが大きい。“いい子ちゃん”でばかりいると、そうしたタテマエの世界にのみこまれていってしまう。

君たちは本当に“よゐこ”たちだ。素直だし、親思いだし、他人を気遣う気持ちもしっかりと持っている。これからの高校生活もきっとすばらしいみのになるだろう。でも、だからこそ、今回の高校入試で学んだような、制度としてのタテマエやホンネ。そんなことも忘れずに心のメモにノートしておいて欲しい。

最後に、明日の試験で最高のパフォーマンスを発揮できる、君たちの中にある『気』を一気に爆発させる方法を教えよう・・・

ここからは秘密です大笑い