miyajukuのある町の上をオスプレイが飛ぶ日

miyajukuのある大和市は基地の町です。年に何回かは、授業ができなくなるほどのジェット機の爆音に悩まされます。横須賀に原子力空母が入港すると決まってそうなります。周辺の小中学校は防音工事が施されていて、そのおかげで冷房機が設置されているので夏は快適に授業ができているようです。

そんな基地の町にあのオスプレイがやってくるとのこと。

厚木基地オスプレイ訓練:「訓練、あり得る」と防衛相 ← 神奈川新聞社へリンク

難しい問題ですね。沖縄の普天間基地も市街地の真ん中にあるそうですが、厚木基地も周辺に240万人の人口をかかえる市街地のど真ん中に位置しています。ちなみに「厚木基地」という名称ですが、基地が実際にあるのは大和市、座間市、海老名市になります。

厚木基地は自衛隊も共用しているので、その点は沖縄の基地とは違いますが、基地と共存している町、という意味では同じ立場にあると思います。そんな厚木基地にもあのオスプレイがやってくるのですね。miyajukuのある町の上空をオスプレイが爆音を響かせながら飛ぶ日が来るようです。

オスプレイ

今日はアメリカ大統領選挙の日。朝からニュースはそれ一色です。近いうちに日本でも衆議院選があるのでしょう。尖閣国有化をめぐって日中関係もぎくしゃくとしています。そんなすべてとオスプレイはつながっています。miyajukuに通ってくるこどもたちの未来はどうなっていくのでしょうか。

考えなければなりません。まずは私たち大人がしっかりと考え、それをこどもたちに積極的に伝えていく必要があります。なぜ厚木に米軍がいるのか。自衛隊はどうして必要なのか。オスプレイっていったい何なんだ。どうしてそのオスプレイが私たちの町の上を飛ぶのか。

答えはないかもしれません。大人の考えをこどもたちに押しつける必要もありません。大切なことは、自分たちが毎日生活しているこの町の上空にオスプレイが飛ぶことの意味を考えることなのです。自分たちの日々の生活とオスプレイは同じ次元に存在していることを、しっかりと受けとめて認識することなんです。

そんなことを是非ともご家庭でも話してみて下さい。テレビのバラエティ番組を消して、是非ともそんな話を交わしてみて下さい。

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