安芸の広島 厳島神社
7日の日は広島空港に下りたってバスにて広島駅へ。そこで、四国からの先生にお目にかかって1時間ほどお話をしてからJRにて宮島へ向かいました。ちょうどお昼時だったので、広島駅にて「しゃもじカキ飯」を1050円にて購入。かきめし、カキフライ、かき味噌和え、煮がき、ジャコ煮、広島菜漬け。サイコー
今回は、シンポジウムの番外編ということで、地元の塾の先生に宮島を案内していただきました。フェリーに乗るところからこだわりがあり、行きはJRのフェリーに乗りました。こちらのほうが、海の上の大鳥居をぐるっとめぐっていくんですね。この鳥居は5代目で明治になってからのもの。文字は有栖川宮のもので、鳥居の下は埋められてなく、自重で立てるために石をのせてあること、などなど説明が続きます。
今年は大河ドラマの影響で人が多いとのこと。確かにすごい人でした。でも、私たちのグループは多くの観光客が行かないところを歩きます。井戸の話、塔の話、千畳敷の建物についての話、その中の扁額についての話、格天井に屋根の反りの話、入り口と出口の話・・・ いやぁ、一気に「厳島神社通」になってしまいました。さらに「もみじまんじゅう」と「宮島焼き」の説明もあり、それぞれお土産もいただき、サイコーのおもてなしでした。
やはりきれいです。夕方になって潮が流れてくるのが見えるのですが、その潮の流れの速いこと。平安時代の舟は風や人力ではなく、この潮の流れにのって移動したのですね。源平の合戦がこの潮の流れで勝敗が決したこともよくわかりました。
今回案内していただいた先生による「ふるさと再発見の旅」は ここ に記事があります。歴史好きにはたまらない話題ばかりです。厳島神社に行かれる方は是非ともお読みの上でお訪ねください。「先達はあらまほしきものなり」です。
この日は、四国や大阪や広島の先生方と楽しい夜を過ごしました。最後に一枚。広島焼きです。おいしかったですよ。広島。まだ行かれたことのない方は、是非ともお訪ねください。平和を知り、歴史を知り、おいしいものを食べ。盛りだくさんの旅になること請け合いです。