どうすれば子供は賢くなるの?

プレジデントfamilyの最新号に「東大生184人親の顔/どうすれば子供は賢くなるの?」という特集が掲載されています。この雑誌の特集は「いかにも」といった結論があって、それにデータで肉付けしている部分が多く、そのまま真に受けてもどうかな、といった特集が多し事は確かです。それでも、子育てのヒントを知ることは出来ます。

プレジデントの特集

たとえば、「休日のお出かけ場所は?」といったアンケートを、東大生の家庭とそうでない一般家庭とにおこなっています。

公園 東大生/44.6% 一般家庭/23.3%
図書館 東大生/28.8% 一般家庭/14.6%
博物館・美術館  東大生/20.1% 一般家庭/11.7%
動物園 東大生/12.0% 一般家庭/8.7%
遊園地・テーマパーク 東大生/8.7% 一般家庭/20.4%
映画館 東大生/12.5% 一般家庭/12.6%
ディズニーランド 東大生/4.9% 一般家庭/8.7%
ショッピングモール 東大生/60.9% 一般家庭/59.2%
休日に親と出かけることはなかった 東大生/10.3% 一般家庭/14.6% 

記事はこうまとめています。

・・・公園や図書館が多いのは、親子で過ごす時間を大切にしたいという気持ちの表れ。お金と時間をかけて遠出するより、近場で一緒に遊んだ方が、親子のコミュニュケーションは密になり、当然、信頼関係も生まれます。一方、博物館や美術館はまさしく知的好奇心を育む場所。感性も磨かれます。その点、テーマパークのようなレジャー施設に行くのは、単なるイベントで終わってしまいます。こういった場所は、自分からはたらきかけなくても楽しいことが用意されているいわば「受け身」の場所とも言えます。その後につながるような何かを得ることは出来ません。・・・

多少、ステレオタイプ的なまとめになっていますが、まぁ、確かにその通りでしょう。このほかに、本棚にどんな本があったか、どんなところに旅行に行ったか、どんなしかりかたをしたか、どんな時に怒ったか、などなどの設問に東大生の家庭と一般の家庭がそれぞれどう答えたか数字として載せられています。結果は「予想通り」というところです。

いずれにしても、コミック本ばかりの本棚を見て育った子供と、新書や学術書がたくさん本棚に入っている家庭で育った子供は違った育ち方をして当然でしょう。でも、それがすべてではないこともまた事実です。今、朝日新聞ともめている大阪の橋本さんは、伝聞でしかありませんが、学術書が並んだ本棚の家庭出身ではないようです。そうしたことをわかった上で、こうした本から子育てを学ぶことは多いかと思います。