うれしかったこと二つ

昨日はうれしい出来事がふたつほどあった。

ひとつは、体験授業に小5のお子さんを連れて来塾されたお母さん。一通りmiyajukuの説明を終えたときに「実は、主人が先生に教わったことがありまして」とおっしゃられた。すぐに思い出せた。もう四半世紀も昔のことだ。

学校の教師もふくめて30年ほどこうした仕事に携わっている。昨日の小5の子供さんだけでなく、何人かの昔の教え子の子供さんが通ってきていただいている。本当にうれしいことだ。当たり前だが、子供さんには、そのお父さん、お母さんの面影がある。ふとした仕草などが30年前を思い出させる。

もちろん、私のことがイヤだった生徒もいただろう。でも、こうして何十年も経って、子供さんの指導を任せていただけるということは本当にうれしいことだ。長いこと仕事は続けるものだ、とつくづく思わされる。

もうひとつうれしかったこと。

差し入れ

ある生徒のお祖母様が差し入れてくれたものだ。「平素は○○と△△がお世話になりましてありがとうございます。日頃先生のご厚意に甘えてばかりで申し訳なく思っています。年寄りの手作りですが、召し上がっていただければ幸いです。祖母より」という手紙が添えられていた。

私は授業料をいただいてこどもたちの指導をさせていただいている。それだけで十分なのに、こうして心のこもった差し入れまでいただくと恐縮することしきりだ。でも、おいしかったです。ありがとうございました。ごちそうさまでした。

さらにもうひとつ。帰りの電車で、偶然に□□君のお父さんにお会いした。今日、自修館で□□君の授業参観をしてきたばかりだ。二駅だけだったが、□□君の学校での様子もお話しすることが出来た。タイミングってあるもんですね。

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