神奈川全○模試の高校入試報告会

今日は「神奈川全○模試」というところが開催した「高校入試報告会」というセミナーに参加してきました。とにかく制度改革1年目です。生徒を募集する高校の先生方も手探りでやっていくしかないのが実際でしょう。われわれ受験生をかかえている学習塾も、出来るだけ情報をたくさん集め、注意深く推移を見守り、時には大胆な予想をまじえながらやっていくしかありません。

今日の報告会を主催している全○模試という会社は、以前から数字を丁寧にまとめて提示してくれていました。今日もそうした数字の中でおもしろいものがいくつかありました。その一つが、今年度の「前期選抜志願者+後期選抜志願者を合計した志願倍率」というものです。来春からの高校入試は、前後期選抜が統合されて一本化します。したがって、今春入試の前期、後期を分割した数字は来春入試には役に立ちません。

【前・後期選抜合計 実質倍率トップ10】

1位 湘南高校  1.64倍
2位 川和高校  1.50倍
3位 柏陽高校  1.49倍
3位 白山高校  1.49倍
5位 藤沢清流高校  1.43倍
6位 横浜翠嵐高校  1.41倍
6位 釜利谷高校  1.41倍
8位 市立桜丘高校  1.39倍
9位 相模原高校  1.38倍
9位 市が尾高校  1.38倍

今春の東大合格者数が多かった、湘南/20名、柏陽/7名、翠嵐/10名などの県立トップ校の倍率はすごいということです。ただ、翠嵐高校は、学芸大付や早慶の系列校との掛け持ち受験者が多く、今年も前期の合格辞退や後期の欠席などで180名ほどがぬけていく特殊な学校です。そうした意味で倍率がこの程度に落ち着くようです。

釜利谷はクリエイティブスクールという特殊な学校です。相模原は相模大野高校の募集停止から生徒が流れてきての高倍率です。川和、市が尾、藤沢清流などその他の高校はようするに人気が高かった、ということです。来春入試でもこれらの高校を志願する場合は倍率に注意が必要です。

新制度入試についてはこれからもシリーズを組んで書いていきたいと考えています。