二人の卒塾生の来塾

昨日の夜、二人の卒塾生が塾を訪ねてきてくれた。二人とも中、高とmiyajukuに通っていた姉妹だ。姉は東海大、妹は聖マリアンナ大の看護学校に通い、国家試験に受かって学校を昨日卒業し、4月からは看護師として働き始める、という報告に来てくれた。うれしかった。

二人をつれて近くの居酒屋でささやかなお祝いをした。看護学校でのあれこれの話は、毎年のように看護系に進路を進める塾生をかかえる私にとってもとても役に立つ話ばかりだ。妹の方は学校でmiyajuku塾生のお母さんに教わったとのこと。とても優しくしてくれた、と言っていた。縁というのはどこでつながっているかわからない。

二人とも在学中はいろんな奨学金をもらっていたようで、半分は返済が必要だが、半分はこのあと系列の病院でしばらくはたらけば返済は必要ないとのこと。親孝行だ。妹の方は専門3年を終えたばかりだから21歳だ。当たり前だが同年代のどの子よりもしっかりしている。考え方もまじめだ。人の命を預かる仕事に就くのだから当たり前といえばそれまでだが感心することしきりだった。人は立場によって自分をつくっていく。

そんなに給料をもらえるの、とびっくりするほどの給与体系でもあった。大卒の男の子の年収なんて目じゃないほどだ。もちろん大変な仕事には違いないだろうが、やりがいもある仕事のはずだ。誰かのために働く。目の前にいる人のためになる。自分の無力にもぶち当たるかもしれない。そんなすべてをひっくるめて頑張って欲しいと思った。

彼女たち姉妹にとって「看護師という資格」は「手の中の武器」そのものなのだ。自分と社会を結びつける資格であり、仕事であり、同時に「自分を経済的に自立させる」武器でもある。教育というのはそうした武器を一人一人に身につけさせるためのものじゃないだろうか。ここのところそんなことばかりを考えている。

学習塾という教育の末端を担っているものとして、生徒たちがそうした武器を手にする役にちょっとでも立てたら、そんなことを考えている。ともかくも、こうして卒業式の日にmiyajukuを訪ねて来てくれた2人の姉妹に感謝です手書きハート ありがとう。そして、君たちの未来に幸あることをココロから願います星