受験って家族力だと思っています

私は受験って家族力だと思っています。もちろん、挑戦するのはこどもたちですし、その挑戦は孤独な闘いです。でも、受験を通じてとにかくいろんなことを考えることになります。自分の将来のこと、夢のこと、今の実力のこと。そして、最も身近な存在としての母親や父親、兄弟、姉妹とのことを考えることになります。

自分は挑戦したい、でも、お母さんは安全圏狙いで良いんじゃない、と言う。たったそれだけのことでも、子どもにとっては親との関係を考えるきっかけになるわけです。当然、親の愛情を感じる機会にもなるわけです。ですから、お父さん、お母さんには、こうしなさい、といった言い方ではなく、お父さん(お母さん)はこう考えるよ、といった接し方をしていただきたいです。

同時に、こどもたちは受験を通じて大きく成長していきます。その成長にお父さん、お 母さんがいっぱい関わって欲しいです。関わる、ということは、道を作ってあげる、ということではなく、寄り添うといったイメージです。それが家族力だと思うのです。いっしょになって泣き、笑い、悩み、喜び、そんな時間を共有するということです。

この時期、こどもたちを通してその後ろにいらっしゃるお父さん、お母さんを感じる機会が多いです。やはり、受験は家族の絆を深めるチャンスでもあると思います。たかが受験ですが、されど受験です。そして、結果ももちろんですが、その過程の重要性をあらためて感じています。

いよいよ明後日は高校入試です。少し「てんぱって」いる生徒もいます。結果を考えすぎるからです。落ちたらどうしよう、などと考えて得するはずがありません。ここまで来たんです。自分のやってきたことに自信を持って、とにかく目の前にある1教科、いや、1問に気持ちを集中させることです。得点のこと、合否のこと、そんなことはすべてが終わってからです。

といっている自分も少し緊張してきています雫 今日、明日と中3の授業を入れてあります。明後日に向けて、この二日間でこどもたちが最高のパフォーマンスを発揮できるように後押ししていきます。どんな話をしようか、今からじっくりと考えます。