県立高校の面接試験

昨日、今日で県立高校の面接試験が終わる。特色検査があった生徒たちもおおむね今日の面接試験で入試は終了。やっと一息つける、といったところだ。面接については、ほぼ予想していた通りのものになっているようだ。過去よりもこれからを評価する、といった方針の通り、高校に入学してからの教科活動として頑張りたいこと、教科外の部活動などで頑張りたいことなどを中心とした質問になっている。

前もって提出した「面接シート」の項目ごとに質問され、そこに書かれたことを突っ込んで聞いてくることもなかったようだ。なごやかに、フツーに、大過なく、といった感じの面接だったようだ。10分間と事前にいわれていたが、5分もかからずに終わってしまった生徒もいるようだ。予想通り、面接で合否がひっくり返る、といったことはほとんど起こりえないような面接になった、といっていいだろう。

いくつかの問題点もすでに出てきている。たとえば、受験者全員に面接を課すために日程が2日間に及んでいる学校がほとんどだ。となると、1日目の生徒たちに2日目の生徒たちは情報を聞くことが出来る。「どんな質問がされたの?」「面接官は何人だった?」「面接場所は教室だった?」などなどと細部まで聞き取り調査が出来る。ある意味では2日目の生徒の方が有利と言えなくもない。公平であるべき入試としてはどうなのだろうか? といった疑問が生じてしまう。

また、とにかく間延びして良くない。金曜日に学力検査、月曜日に特色検査、火曜日に面接試験。受験生たちも気持ちが落ち着けないまま5日間を過ごすことになる。負担が大きい。しかも、発表が来週の金曜日とかなり遅くなっている。記述が増えた問題の採点、面接試験の評価等々、高校の先生方には本当にご苦労様ですと声をかけたくなってしまう。5万人をこえる公立高校受験者のいる県だ。地方の数千人しか公立高校受験者しかいない県とは違う。もう少しシンプルな入試制度にした方が良いのではなかろうか。

とにかく、ドタバタした今年の公立高校入試も後は発表を待つだけになった。受験生のみんなはご苦労様でした。高校の先生方は採点業務等、大変な作業を本当にご苦労様です。