TBSドラマ とんび お薦めです

このblogのアクセス数が、この一週間ずっと1.300アクセスを越えている。高校入試についての情報を得ようと検索サイトから来られる方がたくさんいらっしゃるのだろう。ただ、いつも言っているように、このblogは、あくまでもmiyajukuの塾生、保護者の方を向いて書いているものです。確かに、もう四半世紀も神奈川県で学習塾を営んでいるので、いろんな団体の役員などもさせていただき、おつき合いも広がり、私の所に情報が入って来やすいのは確かです。そんな意味で、受験生、及び受験生をお持ちの保護者の方に少しでもお役に立つのであれば幸いです。

中高生の定期試験対策は続いていますが、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。家に帰ってからも撮りだめてあったテレビ番組、といっても「とんび」だけですが、を少しずつ見る余裕が出てきています。昨日は第5話を見ました。良いですねぇ。こどもたちには是非とも見てもらいたい番組です。原作も2回ほど読みましたが、2回目でも読んでいて涙が出てきてしまいます。通勤の電車の中では読めない本です雫

第5話は2つのエピソードを柱とした回でしたが、その柱の一つが「暴力」ということでした。中学生になったアキラが野球部の練習で後輩たちにケツバットをしている様子を見た父のヤスがアキラをなぐってしまう、という展開です。「後輩は先輩に対して反撃ができないだろ。相手が反撃できない関係の中でチカラをふるうのは卑怯だ」と父は息子に言います。この第5話を全国の部活の顧問で体罰に関わった人たちに見て欲しいですね。

教師と生徒。ましてや部活動の中での顧問と選手。これはもう圧倒的な上下関係なわけで、ゼッタイに生徒側が文句を言える立場にないわけです。その関係の中での体罰は暴力以外の何ものでもないわけです。ましてや、Olympicの柔道代表選手に対しての体罰は、完全に常軌を逸しているわけで、徹底的に検証されるべきだと思っています。Olympicへの出場を担保にとっての体罰指導など犯罪と断罪しても良いはずです。

重松清の著作は私立中学受験を中心に数多くが国語の問題として出題されます。私も初めて「とんび」に接したのもとある中学の入試問題としてでした。親子とは、といったことをテーマにしながら、笑いあり、涙ありと、ゼッタイにお薦めの作品です。小学生から大人までみんな楽しめる作品です。是非とも原作を手にとって親子で読んで見て下さい。とくにお父さんと息子さんであれば、一緒に読み終わって話をすると、親子の関係がぐっと縮まるのではないでしょうか。

野球をやっている男の子。飛△や△也や△樹や□□はお父さんといっしょに読んでみましょうグッド

とんび

角川文庫 660円 重松清著
TBSドラマ 「トンビ」 毎週日曜夜9時から