2015年の公立高校入試予想 その5

2015年の公立高校入試予想 その5です。旧大和・綾瀬・座間学区ではなく、周辺地域で中堅校としてお薦めの学校を紹介します。今回は小田急線で藤沢方面に下っていったところにある藤沢清流高校と湘南台高校の2校です。

藤沢清流高校 2013年/1.35倍 → 2014年/1.26倍 → 2015年 1.12倍  第一志望 ▼8% 志望者全体 ▼16% ・・ ここも先日訪問しお話しをうかがってきたばかりです。 http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201411170000/

6年ほど前に大清水高校と藤沢高校がひとつになって出来た学校です。単位制の普通科の高校です。何度か書いていますが、単位制の高校も試行錯誤の結果、落ち着くところに落ち着いた指導法が確立されつつあると感じています。最初はあまりに自由で統制がとれなかったのが、1年次は必修科目を増やしてホームルームごとの授業にするなどの工夫をし、上手に単位制の利点を活かした選択科目を配置する、といった具合です。

実は、単位制の高校は普通の高校よりも教員の配置が優遇されています。生徒ひとりあたりの教員数が多い、ということです。藤沢清流高校では、そうした余裕を利用して、数学や英語で能力別の少人数指導を実施しています。生徒にとっては贅沢な授業を受けられる体制になっている、ということです。県内には10校ほどの単位制普通科の高校がありますが、そうした点も学校選択の時に知っておくと良いでしょう。

25年度は1.35倍、26年度は1.26倍の倍率だったのが、今のところは人気薄のようです。そうした点でも来春入試では「かくれたお薦め校」と言えるかもしれません。合格者の平均内申は90で入試得点は260点程度です。面接点は45点〜94点に分布していてかなり差がつく面接になっています。サッカーが強く、女子サッカー部もあります。中学での部活動の成績は評価してはいけないことになっていますが、高校でこうしたい、といった意欲はしっかりと見せたいですね。

内申 : 入試 : 面接の割合が3 : 5 : 2 という配分です。このレベルの学校としてはめずらしい当日の入試重視です。また、学校成績の英、数、国が1.5倍になる傾斜配点となっています。学校側としては、しっかりと勉強して大学進学を目指す生徒に来てほしい、という意思表示でしょう。入試で250点をこえられれば2次選考で合格をとれるのではないでしょうか。

湘南台高校 2013年/1.12倍 → 2014年/1.23倍 → 2015年 1.22倍  第一志望 ▼8% 志望者全体 ▼9% ・・ 比較的新しい学校ですが、湘南台という交通の便の良い場所で駅チカの学校ということから人気の高い学校です。

内申 : 入試 : 面接の割合が4 : 4 : 2 という配分です。面接点は76.92点という生徒が最も多いですが、80点代もボチボチといて100点の生徒もいます。合格者の平均は、内申が105〜108、入試得点が270点〜280点というとこです。内申が110なら250点で合格。290点をこえれば2次選考で合格、といったところでしょう。

このレベルの高校は6割ほどが4年生大学、1割ほどが短大、2割ほどが専門学校に進学、といったところてす。県立高校の新指導は、基本的にキャリア教育です。どんな職業がある、とか、その職業に就くにはどんな進路が必要か、といったものです。模試を実施して、その結果から判断して△△大は厳しいな、といったような進路指導は基本的にされません。そうした指導は進学重点校の一部でおこなわれているだけです。

GMARCH以上とはいわなくても、何とか日東駒専レベルの大学には進学させたい、と保護者の方が考えているのであれば、湘南台高校のレベルを選択した場合は、1年次からしっかりとした塾、予備校に通う必要があることは知っておくべきでしょう。

湘南台高校は吹奏楽、中でもマーチングが全国レベルです。所属する生徒も多く、学校の中でひとつのおおきな勢力をつくっていることも知っておいた方が良いでしょう。2013年の訪問ですが、http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201311130000/ に湘南台高校を訪問したときの記事があります。

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