厳しい結果に・・・

冬期講習の3日目です。

ちょっとショックな出来事が・・・

14日の日に中1と中2に受験させた模試の結果です。そのあまりに厳しい結果にかなり意気消沈しています。ある程度の予測はしていましたが、ここまで厳しい結果が出てくるとは、といった印象です。

御父母の方にもお願いです。かなりの「危機意識」を持っていただきたいです。今の学校の成績はまったく実力をあらわしていません。何度も言いますが「絶対評価」です。その教科の中で目標としているレベルに達しているかどうかをはかっているものです。相対的な評価ではないのです。

例えば、学校成績が同じ「評定3」でも、模試で20点代の生徒と70点代の生徒がいる、ということです。今回の模試は県内の他の同学年の生徒たちの中での相対的な位置を示しています。受験は相対的な評価で合否が決まります。公立校の入試問題は学校の定期試験の何倍も難易度の高いものになっています。

今回の模試は神奈川県の公立高校入試にあわせた出題形式になっていました。500点満点です。400点前後で地域のトップ校、370点前後で地域の準トップ校、320点前後で地域の中堅校といったところです。300点を下回っている場合は、基本的に定員割れをするような下位校レベル、ということになってしまいます。

志望校判定でも同じように結果が出ているはずです。

とにかく実力がありません。これは中2生にも中1生にも言えることです。部活も大事でしょうが、それ以上に勉強面でかなり「危機的な状況」だということを認識していただきたいです。学力は積み重ねです。生活習慣そのものといってもいいです。ですから、日常生活や学校生活をふくめて根本的に変えないかぎり、せいぜい学校の定期試験で良い成績をとるレベルでの改善にしかなりません。

年末のこの時期に厳しい言い方になりましたが、新年に向かうこの時期だからこそ、部活のこともふくめてこどもさんと話しあう機会をもうけてみてください。

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