10月は大切な月

今日は朝から10月の予定表やお知らせの発送の仕事をしようとしていたのですが、次から次へと来客があってほとんど仕事になりませんでした。それも、広告の営業やらで、気分はかなり です。

10月は塾にとってはとても大切な1ヶ月になります。

高校受験の3年生にとっては、この時期にどれだけ学習を先に進められるかが勝負です。11月はまた定期試験対策で半月をつぶしてしまいます。11月20日の段階で一気に入試対策に入っていけるようにしなければなりません。そのためのこの10月の1ヶ月間です。

大学受験の高3生は、過去問演習を本格的にスタートさせる時期です。今までは単元ごとの学習が中心だったのを、いろいろな問題が交じった入試問題を時間内で解き、出来なかった問題をダメ出しし、出来れば足りない知識を補充する。そんな勉強が出来るのは10月からの1ヶ月ちょっとです。

中学受験の生徒にとっても同じことです。自分が受験する学校の過去問演習を進め、出来なかった単元をつぶしていく余裕があるのはこの10月からの1ヶ月ちょっとです。弱点教科、弱点分野をつぶせるのはここが最後のチャンスです。

同時に、英語検定、漢字検定、数学検定と検定試験も続きます。中3生にとっては併願の私立高校の基準をクリアするために最後にそうした検定が大きな武器になっていきます。3級は確実に、出来れば準2級を取得できるようにしっかりと学習していきましょう。

最終的な志望校へのしぼり込みも10月の間にしていきたいです。中学生は前期の成績も出ます。三者面談も予定しています。進学相談会もあります。気持ちを受験にしっかりと向けていけるよう。そんな10月にしましょう。