久しぶりに吹奏楽を聴いてきました。
時に雨と風がすごい一日でした。皆様はいかがお過ごしでしたか。台風で山に行けなくなってしまったわたしは、川崎まで吹奏楽の県大会を聴きに行ってきました。
社会人になった娘が地域の吹奏楽団に所属していて、大学生・社会人の吹奏楽コンクールに出場するということで出かけてきました。久しぶりの吹奏楽の演奏。良かったです。レベルも高かったです。しかも社会人の楽団のほうが個性がはっきりしています。きっとそれぞれの楽団の成り立ちに由るのでしょう。
皆で何かを創り上げる喜びは何よりです。それぞれの楽団員は仕事も毎日の生活もみんなバラバラなんでしょう。そんな中でこうしてひとつの場にエネルギーを注いでいくのはすばらしいです。中高生の部活動も少しでもこんなふうであればよいのに、とちょっと思いました。
皆が楽しく過ごすこと。少しでも自分を高められること。何よりも時間と場を共有できる仲間がいること。自分のためだけでなく、皆のためにと考えられる空間があること。コンクールや試合は、そうしたことを実現するための目標であること。決して勝つことが目的ではないこと。そんな部活動であってほしいです。
心地よい時間をありがとうございました。