夏の講習について

夏の講習の準備もひと段落です。いつものことですが、夏の講習だからといって生徒がどんどん集まる、なんてことはありません。したがって目の前にいる生徒をしっかりと見つめて講習の計画を立てていきます。

今日もいくつかの塾のチラシが入っていました。ひとつの教室の商圏はだいたいチラシが1万枚入る範囲です。その範囲から生徒が通ってきているということです。この夏に毎週のようにチラシ入れる塾もあります。ふつうは印刷代が1枚あたり6円〜10円はかかり、新聞折り込みは3.5円なので、週に2回3週間チラシを入れると(6円+3.5円)×10,000枚×6回で570,000円ほどの広告費がかかっていることになります。

これで無料講習をするのですから、どこかで経費を削減しないと塾がつぶれてしまいます。どこを削減するか・・・ 話は簡単です。人件費を抑えるなど授業にかかる経費です。安い学生アルバイトを増やしたり、授業時数を減らしたり、テキストを安いものを使ったり・・・ ということです。実は、そんな塾の方が生徒をたくさん集めているのが現実です。

そうした塾では、授業準備よりも、問い合わせがあった方に電話をかけて勧誘したり、過去に体験した方に営業をかけたり、といった仕事にチカラを入れることになります。一度問い合わせをすると季節ごとに営業の電話がかかってくる、というのはよくあることではないでしょうか。

御父母の方もそうした学習塾の営業になれてしまっているところがあり、かなり感覚がマヒしている部分もあるようです。講習は無料があたりまえ。チラシもしょっちゅう入ってくるのが当然。電話営業もかかってくるのがふつう。miyajukuのように個人塾では絶体に真似ができないことばかりです。ですから夏講習だからといって生徒がどんどん集まる、なんてことはないのです。

それでもボチボチと申込みをいただいてもいます。本当にありがたいことですし、あずけてくださった生徒を本当にしっかりと指導していかねば、と思うしだいです。今日のお申し込みで私立受験小5のクラスは定員になりました。引き続き、つき中、南林中進学の小5クラス、小6クラスとつき中、南林中在学の中2クラスは募集中です。よろしくお願いいたします。