私立中学受験について

この2週間で私立中受験クラスの体験者が4名あった。そのうち3名が他塾からの転塾を考えての体験だった。みんな大手塾だ。大手塾はどうしても上位校にあわせた学習になる。親もそれをのぞんでいる。その流れに乗れる子どもなら良いが、背伸びしきって毎日の学習をしていく生徒はつらい。

そんな状況をお母さんが理解し、背丈に合った私立中学受験に切り替えよう、といった気持ちからmiyajukuに問い合わせをいただく場合が多い。ひとつの単元の例題を1問やり、その類題を1題学習し、あとは宿題。そんなパターンから、例題1題にたいして少なくとも5題は類題を演習していく。宿題はひとりひとりチェックし、それをやり直させる。そしてまた演習・・・ うちの学習はそんなペースだ。

しかも、5名までの定員にしているので、ひとりひとりの志望校に会わせた学習をさせられる。このレベルの問題は必要ない。こっちは何があってもできるようにしよう。ふだんからそんな指導を心がけている。

もちろん、それだけ基礎固めに時間をかけると、発展の問題をやる時間はなくなってしまう。しかし、中堅校の受験であればそれで十分だ。中堅校というのはmiyajukuから合格者を出している学校をいっている。湘南学園、聖セシリア、自修館など。森村学園、桐光学園、洗足学園でもそうした学習で十分に対応できる。確かにそれをこえるレベルの学校についてはうちのやり方ではムリだ。最初から他の塾に行ってください、とお願いしている。

勉強は中学入試で終わるわけではない。ある意味ではそこがスタートだ。伸びきった状態で入試を終えるのでなく、いろいろな意味で「さぁ、これからだ」といった中学入試入試にして欲しい。

ただ、前塾の引き留めがすごい。まぁ、当然だろう。とくに早△田△カデミーの引き留めはいつものことだがすごいものがあるらしい。前も入塾の手続きを済ませた方が結局は転塾できなかった。こうしたことは「縁」なので、私は基本的に積極的な勧誘はしない。こちらの学習内容を丁寧に説明し、あとはお母様の判断だから。ピピッときたらうちを選んでくれるだろう。